革包丁

ご相談で革包丁は何が良いですか？と聞かれる事があります。

何が良いか？これはブランド的に？

それとも形的に？又は材質的に？で返答が変わります....が

 

ここは材質として個人的感想を書いてみます

材質を大きく分けると

白紙

青紙

ハイス鋼

となります

白紙は切れ味抜群でもこまめに研ぐ必要があり

青紙は切れ味が長くもちます

ハイス鋼は非常に硬いので切れ味がすごく長持ちしますが.....

 

こう書くとハイス鋼が良いのでは？となりますが違います

 

ハイス鋼とて研がないと切れませんが...とにかく研ぐのに時間が掛ります(;'∀')

これ...熟練した方でしたら大丈夫？かと思いますが、始めたばかりの方が研いだら研げません。

因みに自分でも1.2時間は掛かるかな(；´･ω･)

それでは革包丁に不審が募るだけです

 

レザークラフトは始める方は値段よりも材質をチェックしてください

そしてメインで使う革包丁は青紙

漉き作業を行う革包丁は白紙

と材質で使う用途を変えるのが宜しいかと思います

 

革包丁の切れ味は値段ではなく研ぎの技術！

研ぎの技術を上げるのは研ぐしかない...研ぐなら白紙が一番研ぎやすいのでオススメです

 

自分なら100均で売っているもんじゃ焼きのヘラでもスッパスパに刃をつけられます（笑）

 

なので1万2万と高額な包丁を買うなら数千円の白紙を買って毎日研ぐ方が何倍もよろしいです

是非レザークラフトを楽しんで下さいね！

 

次回は砥石のお話をします！

 

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